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2000年10月30日 若林区木ノ下・薬師堂
地下鉄薬師堂駅(仮称)概要、聖和学園高校付近

地下鉄薬師堂駅(仮称)は、仙台の東西方向を結ぶ新しい公共交通軸
として、2010年度ごろの開業を目指して計画されている地下鉄東西線
の13駅設置される中の1つとして、2000年10月24日に公表されて
います。

公表された内容から駅の厳密な位置は分かりませんが、東北本線
貨物線の東側木ノ下橋付近ではないかと考えます。

薬師堂駅は、若林区役所の最寄り駅であり、駅前広場を整備してバス
乗り継ぎ駅とし、地域の拠点として整備されます。
地下鉄南北線のバス乗り継ぎ拠点駅では、田んぼを開発した場所に
造った泉中央、長町南が拠点駅として成功しています。区役所所在地
であることや地下鉄の終点に近く、郊外ニュータウンの出入口として
利用されていることもありますが、新しく開発した所は道路や土地の形
が良く、自然に商業集積が進んだということがあります。

新たに開発する余地のない薬師堂駅周辺では、駅前に地域中心機能
を持たせるのは無理がありますので、駅は中距離輸送が得意な地下鉄
と地区内のきめ細かい輸送が得意な小型バスとを楽に乗り換えられる
場所として整備し、駅から出たバスが走る地域全体を活性化するという
形が、地下鉄効果の利用方法としてより有効なのではないでしょうか。

乗り換えのしやすい駅の形態としては、現在の地下鉄では一般的な形
である、地上の道路から改札口のある地下1階に下りてそこから地下
2階のホームへ下りるという深い地下駅ではなく、改札口とホームが
同一階にある浅い形の地下駅や、バスが改札口のある地下まで下りて
行く形にすることが考えられます。

薬師堂駅からバスが発着するようになるということは、現在の五橋から
連坊、木ノ下への路線や荒町から三百人町、若林区役所への若林区
を東西に通るバス路線が無くなり、薬師堂駅から南北に通るバス路線
が主体に変わる可能性があります。そうなると荒町や連坊小路などの
バス通り沿いの商店街は、状況が変わってきます。
若林区市街地の南北方向の都市計画道路は、新しいバス通りとして
地下鉄開業時までにはだいぶ整備されるものと思われますが、住宅と
小さな商店が建ち並び一方通行の道路が入り組む市街地となっている
若林区市街地には、短距離になったバス路線に小型循環バスを導入
して、地元の商店と路地にある住宅を細かく結び、駐車場が無いお店が
多い地区の活性化を図ったらいいのではないでしょうか。

その他、薬師堂駅は仙台駅から3つ目という短距離での乗り継ぎ駅です
ので、とても割高になってしまう地下鉄とバスの乗り継ぎ料金も考えなけ
ればいけないでしょう。
写真撮影日に乗った日中のバスは、薬師堂・聖和学園前停留所から
仙台駅まで17分かかりました。地下鉄はラッシュ時でも10分を切る
時間で到達しますので、薬師堂周辺は便利な場所になります。しかし、
地下鉄が出来ることによって不便になる場所も出てきますので、そういう
場所を少なくすることも必要になってきます。

若林区木ノ下2丁目5番地
聖和学園高等学校

薬師堂・聖和学園前バス停留所を出た広告バス

聖和学園の学生と同じ制服を着ている広告バスです。広告バスは
一般路線バスか送迎バスか分かりにくいですが、高校の広告は
スクールバスのように見えて特にまぎらわしいです。

若林区木ノ下4丁目4/5番地
薬師堂、聖和学園前交差点南側

交差点の北側には薬師堂、聖和学園があり、南側には商店が
並んでいます。

若林区木ノ下4丁目4番地
薬師堂、聖和学園前交差点南側
スーパーマーケット

薬師堂の南側にある小さな地元のスーパーです。写真の頃は昼間
でしたが、次から次へと買い物客が入っていました。


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地下鉄薬師堂駅(仮称)概要、聖和学園高校付近 
薬師堂・陸奥国分寺跡
聖ウルスラ学院幼稚園・小学校付近 木ノ下橋
大和町2丁目交差点・白萩町 新寺通、薬師堂橋

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