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2000年10月7日 定禅寺通・せんだいメディアテーク
青葉区春日町2番地
せんだいメディアテーク、
定禅寺通概要

定禅寺通の勾当台公園から西公園までの区間は、戦前の狭い通りを
戦災復興土地区画整理の都市計画道路として拡幅し、1958年(昭和
33年)に通りを大樹林帯にする事が決まり、けやきの苗木が植えられた
ことで現在の姿になりました。

今の定禅寺通は、仙台を代表する通りとなっていて、観光客が多く訪れ
る場所になっています。
しかし、けやきが大きくなり密生しすぎていること、道が暗くなっている
こと、車の排気ガスがたまることが問題としてあります。
一方、市民にとっての定禅寺通は、市民会館、県民会館のある通りと
して、東北一の歓楽街である国分町、中心商店街である一番町の入口
として親しまれていますが、一番町、国分町付近をすぎるとオフィス、
マンション街として、繁華街としては街はずれとなっています。

今、定禅寺通の繁華街から離れた、市営バス車庫、パチンコ店があった
場所では、せんだいメディアテークという文化施設が建築されています。

せんだいメディアテークは、ダイエー仙台店内にあった市民ギャラリー、
西公園にあった仙台市民図書館代わりの青葉区図書館、そして映像
メディアセンター、視聴覚障害者情報提供施設が入る建物です。
せんだいメディアテークは、これらの機能を建物や運営の面で融合する
という、新しい形の文化情報施設としてつくられています。

建物も、1994年−95年に公開建築コンペで決まった設計で、個性的
なものになっています。
建物を支える主要部分である柱が、鉄骨を網状に組み合わせた円筒
になっていて、その中にはエレベーターや光、空気が通っています。
外壁は、ほとんど全面がガラスになっていて、建物内からは定禅寺通の
けやき並木が、外からは昼夜問わず中が見えて開放的になっています。

いろいろな文化情報の融合した新しい施設ですが、従来からの施設
利用者にとっては使いにくい部分もあるようです。
新しい形態にすることと、従来からの利用者の利用しやすさと折り合いを
つけるのは難しいことです。

これからの定禅寺通は、せんだいメディアテークができることによって、
けやき並木のきれいな観光の通りから、並木通りの環境を生かした
店舗のある、市民が行きたくなる場所に変わることが期待されます。
そして、メディアテーク自体も新しい形態が発展して、文化や情報の発信
拠点として、仙台の街に無くてはならない施設になって欲しいものです。

せんだいメディアテークHPアドレス http://www.smt.jp/

定禅寺通晩翠通、春日町交差点から
せんだいメディアテーク

定禅寺通側からせんだいメディアテーク

鉄骨を網状に組み合わせた円筒がくねくねと曲がってフロアを
貫いていますが、これだけで建物が支えられているという、とても
不思議な構造になっています。

天井が高い1階は、最初の設計ではピロティ形式の広場とされて
いましたが、寒い期間が長い仙台の状況を考えてか室内として
設計が変更されています。
その代わりに、天気の良い日はオープンエアにできるようにと、
定禅寺通側のガラスは大きく開けるようになっています。

南側、橋本ビル横の通りからせんだいメディアテーク

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定禅寺通概要、せんだいメディアテーク 
メディアテークNo.2
定禅寺通一番町 国分町交差点付近 県民会館付近 仙台市民会館前
西公園北端からの景色

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